バリスタ

バリスタという用語はバリアブル(可変)とレジスタ(抵抗)を組み合わせたものです。バリスタは低電流および電圧では高抵抗ですが、高電圧および電流では抵抗が大幅に低下します。図1に示すとおり、バリスタのI-V曲線は双方向TVSデバイスと非常によく似ています。図2に示すとおり、バリスタは通常、他の酸化物のマトリクス内に存在する酸化亜鉛粒子のセラミクスで作成されています。これらの粒子は周囲のマトリクスとともにダイオードを形成し、複雑な並列および逆並列ダイオード・アレイを作り出します。バリスタの電圧が低いと、各微小ダイオードの電圧は非常に低く、ほとんど電流が流れません。高電圧になると個々のダイオードが導通を開始し、バリスタの抵抗は大幅に低下します。粒子のサイズ、粒子間のマトリクス材料の性質、セラミクスの厚さ、およびセラミクスへのリード取り付けなどの諸因子がバリスタ特性を決定します。

図1 バリスタのI-V曲線
IV curve of a Varistor

図2 金属酸化バリスタの図解
Diagram of a Metal Oxide Varistor

バリスタの抵抗材料の主特性によって、破壊的な故障を起こさずに大電流を伝導することができます。バリスタは様々なストレスにより劣化を受けます。

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