阿部敦

経歴

阿部敦氏は2011年2月にオンセミ（onsemi）の取締役に就任しました。阿部氏は2009年12月から、テクノロジ、メディア、通信（TMT）産業にフォーカスしたM&Aアドバイザリファームである株式会社産業創成アドバイザリのシニアアドバイザーを務めた後、アドバンストソリューションズ社（Advanced Solutions, Inc.） のマネージングパートナーを務めています。2004年8月から2009年3月まで、ユニタス･キャピタル社（旧社名、CCMPキャピタル・アジア・アンドJ.P.モルガン･パートナーズ･アジア）のパートナとして従事し、日本およびテクノロジ企業全般における投資業務に携わりました。阿部氏は1998年8月から2004年7月まで、サンフランシスコおよび東京のドイツ銀行グループで経営責任者を務め、グローバル・コーポレート・ファイナンス日本、グローバル・セミコンダクタ投資銀行、TMT投資銀行アジアなどの責任者を歴任しました。1992年12月から1998年7月までは、サンフランシスコおよび東京で、後にドイツ銀行グループに買収されたAlex. Brown & Sons, Inc.で経営責任者を務めました。

Alex Brown & Sons, Inc.への入社前は、14年以上にわたって三井物産に勤務し、産業電機事業部および直接投資事業部でさまざまな管理職を歴任しています。2007年5月から2009年10月まで、英国のバキューム・テクノロジ企業であるEdwards Group Limitedの役員を務めました。2015年より富士通株式会社の取締役を務めており、また、それ以前には2018年9月から2022年4月まで、規制準拠の機関投資家向け暗号通貨交換プラットフォームを提供するスタートアップ企業であるBinfinity AGの取締役を務めていました。