AIoTエッジコンピューティング

著者:  OLogic  - 06-15-2021 

AIoT エッジコンピューティングは、IoT とAI (人工知能)システムの融合です。データをクラウド上の強力な中央コンピュータサーバで処理する代わりに、データ処理やアルゴリズムの一部は、プロセッサの能力が向上したビデオカメラなどの複数のデバイス上のエッジで実行されます。これらのパワフルなデバイスは、少量のデータを多数のマシンで分析します。

このネットワークアーキテクチャの利点としては、遅延の低減による速度の向上、データのプライバシーの向上、さらには使用するクラウドリソースが少なくて済むため、クラウドサービスのコストが大幅に削減されることなどが挙げられます。

COVID 期間中は、ウイルスの蔓延を防ぐために職場で実施されている手順へのコンプライアンスをチェック、スクリーニング、検証する必要性から、ユースケースやアプリケーションが大幅に増加しました。企業や施設が安全に運営を再開するために、AIoT のような新しい技術に注目しています。

人々がオフィスビル、空港、学校などに入る際に、多くの温度測定やビデオ画像の撮影が行われていますが、これらのデータをすべてクラウドに転送して処理することは困難です。コストがかかるだけでなく、前述のようにデータのプライバシーやレイテンシーの問題の観点からも現実的ではありません。より効率的かつ効果的なのは、これらの画像やデータをエッジで処理することであり、それには、Ologic 社がオン・セミコンダクターと共同で開発した「i500 Pumpkin」のような最新のエッジコンピューティング・プラットフォームの使用が有効です。

 

OLogic (オーロジック)社 i500 Pumpkin(パンプキン)

 

これらの新しいエッジコンピュータ製品は、優れた処理能力と高精細なコンピュータビジョンカメラの機能を備えており、データをエッジで迅速かつ非公開で処理するのに最適です。

 

AR0234CS 2.3 Mp CMOS イメージセンサ

 

オン・セミコンダクターは、先進のイメージングソリューションのトップ企業で、革新的なピクセルを採用した高解像度のローリングシャッタおよびグローバルシャッタ・イメージセンサを幅広く製造しています。これらのセンサは、低照度と明るいシーンの両方で、クリアで低ノイズのイメージを生成します。さらに、グローバルシャッタ・ピクセルアーキテクチャは、動きのあるシーンを正確かつ高速にキャプチャするために最適化されています。

これは、AI や機械学習アルゴリズムが計算を行うために正確なデータを必要とし、システムが生成するテストやアラートの精度を高める上で重要です。

ビデオベースの高度な入退室管理は、企業やビル管理者が施設に入る際に従業員や顧客を保護する方法を模索している中で、注目を集めているユースケースの一つです。エッジデバイス上で動作するAI アルゴリズムは、高解像度カメラの画像を使用して、人々が施設に入る際にフェイスマスクを着用するという組織のポリシーに準拠しているかどうかをチェックします。人々が建物に入るためにゲートに近づくと、従業員がカメラで素早くスキャンされます。エッジに設置されたコンピュータソフトウェアのアルゴリズムを実行しているローカルのコンピュータプロセッサを介してアラートが生成され、施設に入る前にマスクを着用する必要があることが通知されます。また、同じエッジデバイスで体温を測定し、ウイルスの最初の指標の1つである発熱の初期兆候があるかどうかを確認することもできます。COVID-19 は、ウイルスがどのようにして広がるのかという問題を明確に浮き彫りにし、健康的な職場環境や学校環境に対する人々の意識や関心を高めました。これは、COVID がリスクや問題でなくなったとしても、変わることはないでしょう。人々や組織は、このような閉鎖された環境の中で、他者がもたらすリスクを強く認識し、従業員のために安全な職場を提供するようになっています。

 

ビデオ画像の解像度と低照度性能が向上し、エッジのプロセッサがパワーアップするにつれて、さらに多くの新しいユースケースが市場に登場するでしょう。特に、コネクテッドデバイスやIoT (Internet of Things)の継続的な拡大により、コンピュータのパワーがネットワークのエッジにますます移行していきます。

 

Ologic 社のCEO を務めるTed Larson 氏は次のように飛べています。「当社は、オン・セミコンダクターと協業して、シングルボードコンピュータである「Pumpkin i500 EVK」を使うことで、新たなAioT のユースケースを実現し、ディスプレイやカメラ機能を必要とする製品の開発を急ピッチで進めることができることを嬉しく思います」

Pumpkin i500 の詳細についてはこちらのリンク先をご覧ください。

また、オン・セミコンダクターの最新のイメージセンサ・ソリューションについては、以下をご覧ください。

Ologicついて:
OLogicは、開発と新しいアイデアに情熱を持ったデザイナとエンジニアのチームです。OLogicは、エレクトロニクスデザイン、組み込みソフトウェア、メカニカルおよびインダストリアルデザイン、および低コストの製造ソリューション向けデザインの分野における専門知識をもって、お客様のニーズにお応えします。

 

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Tags:CMOS, CMOS Image Sensor, IoT, Internet of Things, Machine Vision
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