USB-Cによるアナログオーディオ出力の確保

著者:  Julie Tyler  - 10-03-2018 

現在、スマートデバイスを用いたストリーミングによるデジタルオーディオが最も一般的な音楽の楽しみ方の1つになっています。いつでも、どこでも、バスの中であれ電車の中であれ好きな音楽を聴けるからです。イヤホンセットがあれば、混雑した公共スペースをプライベートな空間に変えることができます。

 

私たちが日々の通勤を気楽にするためにオーディオコンテンツに依存するようになるにつれ、メーカーは、イヤホンの主流のインターフェースである質素な3.5mm ソケットを段階的になくし始めています。これは、スマホをさらに薄型化する上でソケットが実質的に制限要因となっていることを考えると理解できます。

 

Bluetooth接続のイヤホンとスピーカーをサポートして有線接続を完全に捨て去るのではなく、すべての電源およびデータが必要とする1つのスリムなポートを使用する方法があります。ここで役に立つのがUSB-CTM (Type-CTM)コネクタです。

 

これは、必ずしも自分が気に入っているイヤホンやヘッドホンをUSB-CTMコネクタのヘッドセットで交換する必要があることを意味しません。少なくとも、突然そうなることはありません。アダプタを使用すれば、旧式の3.5mmプラグと新しいType-CTMコネクタのインターフェースを確保できますが、すべてのType-CTMインターフェースがアナログオーディオをサポートするわけではありません。外部アダプタは新旧のコネクタの互換性を提供しますが、FSA4480 USB-CTMアナログオーディオスイッチは、Type-CTMコネクタがアナログオーディオを出力できるようにするために必要な内部インターフェースを提供します。

 

FSA4480の多くの利点の1つは、差し込まれている3.5mmプラグの種類を自動的に検知できることです。ヘッドホンのリードの端を良く見ると、プラグの周りに2~3個の絶縁バンドがあるのに気づくでしょう。これは、プラグを電気的に絶縁された3つまたは4つのセクションに分離するものです。通常、4つのセクションを備えたヘッドホンは、マイクが組み込まれていることを意味しますマイクが組み込まれているヘッドホンは、OMTPまたはAHJの規格のいずれかに準拠しています。違いは何でしょうか?グランドとマイクの接続は、互いにミラー型になっています。FSA4480は、グランドとマイクの信号を検出し、3.5mmプラグの正しいバンドに切り換えることができます。実際、このデバイスは、USBデータ、サイドバンド信号、マイク信号、グランド検出、およびHiFiオーディオを含む、Type-CTMコネクタにおけるさまざまなデータ信号を処理するためのアナログスイッチを内蔵しています。

FSA4480は、I2C インターフェースを介して制御およびアクセスされるレジスタを使用することで、ピン間の過電圧および短絡を検出し、対応することもできます。これは、たとえばポートが水やその他の汚染物質にさらされた場合に、ホストを保護できることを意味します。また、有効化および無効化のタイミングもカスタマイズできます。これにより、ポップノイズやクリックノイズのない、スムーズなオーディオトランジションが可能となります。

 

尊ぶべき3.5mmソケットは、段階的に廃止されていくでしょうが、オーディオがすぐになくなることはありません。Type-Cへ移行するにあたり、デバイスがオーディオインタフェースをサポートできることはメーカーにとってもユーザーにとっても重要です。FSA4480を使用すれば、どのようなヘッドセットを選ぶにせよ、必要に応じて周囲の世界を引き続き遮断できます。

当社のソリューションの詳細に関しては、USB-Cソリューションページをご覧ください!

 

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