6月 05, 2022

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オンセミonsemi、本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON)は、3BL Mediaが毎年発表している「100 Best Corporate Citizens (企業市民ベスト100社)」に2年連続で選出されたことを発表しました。このランキングは、米国の大手上場企業1,000社の中から、環境・社会・ガバナンス(ESG)の透明性とパフォーマンスに優れた企業を選出するものです。3BL Mediaは、編集プラットフォームで、世界の主要企業の目的志向のコミュニケーションを全世界のステークホルダと共有し、グローバルで持続可能なビジネスを鼓舞し、支援します。

オンセミは、88位にランクインし、半導体・半導体製造装置業界内では7位に位置します。投資家、お客様、ステークホルダ、従業員に対して透明性を保つための継続的な取り組みの一貫として、2022年6月に、年次サステナビリティレポートを発行する予定です。これは、従来「企業の社会的責任報告書(Corporate Social Responsibility report)」と呼ばれていたものです。

オンセミは、持続可能性へのコミットメントをさらに強化するため、2021年に「2040年までにネットゼロ・エミッションの達成を誓約しました。これはパリ協定の目標を丸10年上回ります。この意欲的な戦略は、効率性の活用、再生可能エネルギーへの投資、オフセットによる不可避な排出の相殺という3つの主要分野に焦点を当てています。

オンセミでサステナビリティ&ESG担当シニアディレクタを務めるキム・ルー(Kim Luu)は、次のように述べています。「今回の受賞は、環境と多様性、公平性、包括性などのESGイニシアティブに注力し、より良い未来を創造しながら、世界をより持続可能にするというオンセミのフォーカス領域を強調するものです。当社は、経営幹部における女性の割合を3倍に増やし、水の総消費量を昨年より5%削減したことを誇りに思います」

「企業市民ベスト100社」のランキングは、気候変動、従業員との関係、環境、財務、ガバナンス、人権、ステークホルダと社会、ESGパフォーマンスの8つの柱における155のESG要素に基づいています。3BL Mediaが開発した手法を用い、インスティテューショナル・シェアホルダ・サービス(Institutional Shareholder Services、ISS)の責任投資調査部門であるISS ESGが、ラッセル1000インデックス(Russell 1000 Index)の全企業を調査しています。

ランキングを作成するために、アンケートや企業からの提出物ではなく、公開されている情報源のみから企業データおよび情報を入手しています。企業は、ランキングのために収集したデータを無償で検証できます。

オンセミは、その倫理観、気候変動に対するリーダーシップ、選ばれる雇用主であるための取り組みが、第三者機関によって世界的に評価され続けています。社会的責任に対する当社のコミットメントと、当社のESGメッセージを統一するために最近開始した新しい「Tomorrow, todayキャンペーン」については、こちら(https://www.onsemi.com/tomorrowtoday)をご覧ください。