5月 10, 2017

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このビデオでは、当社の車載用イメージセンサAR0231を用いたLEDフリッカ(ちらつき)低減について説明します。このソリューションは、車載ビューイングと車載ADAS(先進運転支援システム)の両方で活用できます。デモでは、日中の明るい屋外の環境におけるLEDフリッカの問題を、AR0231がどのように是正するかをご覧いただけます。(日本語字幕)

完全な音声の記録を以下に示します。

本ビデオでは、AR0231をご紹介します。

この製品は、車載ビューイングおよびADAS (先進運転支援システム)のアプリケーション向けの2メガピクセル車載イメージセンサです。

一般的に、車載用アプリケーションにおいて、LEDのブレーキランプと交通標識の使用があります。

昼間の明るい屋外で、LEDのブレーキランプや交通標識を他の標準的なセンサで撮像すると、フリッカ(ちらつき)が発生します。右の画面は、明るい光の条件で標準的なセンサを使用した場合のLEDフリッカを示しています。

このデモでは、ホワイトボードに非常に明るい光を当てて、その下にLED標識を置くことで、屋外の状況をエミュレートしています。

この状況下で焦点を絞ると、標準的なカメラではLEDの文字と数字がちらつきます。

マシンビジョンや特徴検出の場合、この状況では不具合が発生します。
右の画面で、フリッカのオン/オフがわかります。

オン・セミコンダクターの独自の新しいピクセル技術を用いたAR0231のLFM(LEDフリッカ低減)機能により、この問題を是正できます。

左の画面では、同じ撮影条件下でLFM機能を有効にしたAR0231を用いて明るい屋外に置かれたLEDのバックアップライトまたは標識をエミュレートすると、フリッカが発生していないことがわかります。