オン・セミコンダクターが「年間最優秀IoTセンサ企業(IoT Sensor Company of the Year)」に選出

Tech Breakthrough組織の一部であるIoT Breakthrough Awardsは、人工知能(AI)、デジタルヘルス、サイバーセキュリティ、モバイル&ワイヤレス、モノのインターネット(IoT)など、最も競争の激しい技術領域内の「画期的な」ソリューションと企業を表彰しています。
オン・セミコンダクターは、2020年1月3日、米国カリフォルニア州サンノゼで、「年間最優秀IoTセンサ企業(IoT Sensor Company of the Year)」に選ばれました。
センサテクノロジはあらゆるIoTネットワークの中核であり、エッジノードデバイスは気温、湿度、光学などのさまざまな条件を検出し、対応することができます。
当社のIoT向けのセンサおよびセンサを活用したソリューションの多用なポートフォリオについて、以下をご覧ください。
ビジョンIoT
当社のイメージングソリューションは、さまざまなピクセル解像度とサイズを特長にもち、さらにグローバルシャッタ、HDR(High Dynamic Range、ハイダイナミックレンジ)、近赤外線、LED フリッカ軽減における技術的リーダーシップを兼ね備えています。オン・セミコンダクターのイメージセンサファミリーに注目すべき追加製品は、「ARX3A0C」MOSイメージセンサです。これは、AR/VRヘッドセットやマシンビジョンなど、さまざまなAIアプリケーションにインテリジェントなイメージング機能を提供します。ARX3A0は、多くの機能を備えた小型のCMOSイメージセンサです。各辺4mm未満の寸法で、560 x 560ピクセルで構成され、30fpsで19mWほどの低い消費電力を特長としています。低電力で小型の産業用カメラ向けには、「XGS12000」をはじめとするCMOSイメージセンサのX-Classプラットフォームは、新しいレベルの柔軟なパフォーマンスの先駆けとなっています。
バッテリフリーRFIDセンサ
資産追跡、監視、予知保全に最適な当社のスマートパッシブセンサ(Smart Passive Sensor、SPS)は、バッテリーレスでメンテナンスフリーのセンシング技術を提供するRFIDベースのソリューションです。このスマートパッシブセンサにより、温度、湿度、圧などのパラメータをモニタできます。「剥離式の読み取り(peel-stick-read)」のシンプルさにより、危険な場所やアクセス制限のある場所で、センサを容易に実装できます。
センサ開発キット
オン・セミコンダクターは、迅速な開発のために、複数のセンサ開発キットを含む IoTプロトタイピング・プラットフォームのポートフォリオを拡大してきました。業界で最も低消費電力のBluetooth® Low Energy 無線SoC である「RSL10」を用いた「RSL10センサ開発キット」は、Bluetooth5の性能と、周辺光からモーションセンシングに至るまでの10以上の低電力環境センサを備えた、コンパクトなプラットフォームです。IoTアプリケーションの数が増え続けるにつれて、より多くのメーカが、持続可能性を向上させるためにデバイスに電力を供給する代替方法を模索しています。RSL10ソーラセル・マルチセンサ・プラットフォームは、太陽光エネルギーの収穫により駆動されるIoTエッジノードの開発向けの、完全で低コストのソリューションです。このプラットフォームは、「RSL10SIP」、一連の環境センサを搭載し、センサデータの連続的なワイヤレス送信をサポートしています。
当社のIoT向けのセンサおよびセンサを活用したソリューションの多用なポートフォリオが、お客様の今日の設計ニーズにどのように役立つかをご確認ください

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