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Wi-Fi 6E:コネクティビティのニーズに合った技術と製品

著者:  Stephane Renaud  - 09-30-2020 

在宅勤務に移行した多くの人々にとって、住居内のワイヤレス接続は、仕事と私生活にとって欠かせなくなりました。多くの人々は、世界中で6GHzの帯域幅で近々提供される、新しい免許不要の周波数帯を仕様するWi-Fi 6Eのリリースを待ち望んでいます。米国、英国、韓国、ブラジル、欧州連合などの国々は、この新しい周波数帯を最速で2020年末に開放する計画で規制プロセスの整備を順調に進めています。

ほとんどの国では、新たに開放される6GHz周波数により、現在のWi-Fiの容量と速度が2倍以上に増加し、8Kビデオのワイヤレス配信から仮想・拡張現実まで、新しい機能と能力が実現される見込みです。この技術のアプリケーションは、放送からホームセキュリティ、ゲームに至るまで無限に広がります。

しかし、この新しい無線容量を住居全体で振り分ける最も良い方法は何かという疑問が残ります。メッシュシステムは、住居、企業、または工場全体でWi-Fiを効果的に割り振るために使用できます。Wi-Fi メッシュ機器は、メッシュの相互接続(別名:バックホール)および6GHzホーム受信エリアをサポートする最初の製品となるでしょう。Wi-Fi 6Eは、既に年間2000万を超えるシステムが出荷されているダイナミックなメッシュ市場を推進するでしょう。

同時に、私たちの住居は年々「スマート」になっています。ホームモニタリング、セキュリティ、照明制御、スマート家電、および温湿度制御などのアプリケーションの普及が次第に進んでいます。これらアプリケーションでは、Zigbee®、Bluetooth® Low Energy、Thread、さまざまなSub-GHz無線など、多種多様な超低電力IoT (モノのインターネット)無線が使用されています。ワイヤレス・スマートホーム機器の年間出荷台数は、2021年には1億台を超えると期待されています。

しかし、スマートホームは1つのゲートウェイに固有の受信エリアという課題を抱えており、大型の住居の場合、すべてのワイヤレス機器をコントロールすることはできません。必然的に、多くのスマートホームベンダおよびサービスプロバイダは、IoT接続とWi-Fiメッシュを1つの拡張メッシュ製品に統合しつつあります。

結果として、この次世代のメッシュ製品は最大3つのWi-Fi周波数帯と1つまたは複数のIoT無線をサポートし、小型、分離型で手頃な価格という消費者が期待する製品に組み込む必要があるでしょう。

オン・セミコンダクターは、このすべての技術を組わせて、強力で、しかも小型のスマートホームおよびメッシュ設計を実現し、比類のないWi-Fiのホーム受信エリアと拡張したスマートホームの接続により、ユーザー体験を向上します。

これらスマートホームおよびメッシュ設計では、オン・セミコンダクターのQCS-AX2 Wi-Fiチップセットを土台として、Bluetooth Low EnergyおよびZigbeeを用いたデュアルバンドの同時Wi-Fi 6、またはトライバンドの同時Wi-Fi 6Eによる、強力なWi-FiとIoTの組み合わせを提供します。また、専用のSub-GHz無線を追加することもできます。これらのリファレンス設計で、IoT無線はモジュールとして提供されます。しかし、OEM(相手先ブランド製品製造業者)は、同じボードですべての無線を搭載した独自の製品を設計できます。WLAN 2.4GHz、Bluetooth Low Energy、およびZigbeeの共存の仕組みにより、すべての無線で最大限の性能が実現されます。

スマートホーム・アプリケーションにおけるセキュリティは、消費者にとって極めて重要です。オン・セミコンダクターは、セキュアな起動プロセス中に製品ファームウェア認証を可能にするセキュリティのフレームワークを提供しています。この機能は、Wi-Fiおよびスマートホームをリスクに曝しうる不正なファームウェアがゲートウェイに混入するのを防ぐために不可欠です。

ZigbeeおよびBluetooth Low Energyスタックは、メッシュネットワークの各ノードにおいて、リファレンス設計の組み込みCPUで安全に動作します。この方法により、スマートホームはメッシュのノードまたはアクセスルータ/ゲートウェイに設置された独自のマスタコントローラで管理できます。スマートホーム機器が、マスタコントローラから直接接続できる必要はありません。というのも、コマンドは無線バックホールを介して安全に橋渡しされるからです。エンドユーザーは、無線ネットワークを用いて直接、またはクラウドプラットフォームを介して、スマートフォン、タブレット端末、パソコンなどのあらゆる通信端末から、スマートホームをコントロールできます。

この軽量で柔軟性の高いアーキテクチャは、プレミアムWi-Fiホーム受信エリア、照明および家電製品制御、温湿度制御、ホームセキュリティ、その他多くのIoTサービスを組み合わせた幅広い製品アプリケーションへの道を切り開きます。これはサービスプロバイダ、小売、家電製品など、多くの市場に適用できます。

QCS-AX2およびRSL10 メッシュプラットフォームソリューションの詳細については、オン・セミコンダクターの営業担当者にお問い合わせください。

 

 

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Tags:Internet of Things, IoT, Networking and Telecommunications, Wi-Fi Sensing, Wi-Fi 6E, Wi-Fi, Wireless Connectivity
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