オンセミ、10BASE-T1Sコントローラで産業用イーサネットを進化

2022年6月22日(米国2022年6月21日発表):

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NCN26010は最大70%の配線削減と80%の架設コスト削減で、マルチポイント・イーサネットをサポート

2022年6月22日(米国2022年6月21日発表): インテリジェントなパワーおよびセンシン グ技術のリーディング・サプライヤであるオンセミonsemi、本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON)は、インダストリアル環境において信頼性の高いマルチポイント通信を実現するよう設計された新製品の10BASE-T1Sイーサネット・コントローラ「NCN26010」を発表しました。NCN26010は、架設を簡素化し、より大きなデータスループットを実現し、IEEE 802.3cg規格で要求されるノード数の5倍を超える40ノード以上を1つのツイストペアで可能にして、架設コストとセットアップの複雑さを軽減しています。

NCN261010、および本製品をサポートする開発用ハードウェアは、オンセミの正規販売代理店を通じて現在入手可能です。

NCN26010は、キャビネット内配線では帯域幅を大幅に向上させながら、配線数を最大70%削減します。バックプレーンでは、データレートやレイテンシに影響を与えることなく、レイアウトや配電を簡素化できます。また、データケーブルに電力を供給できるため、複雑なセンサネットワークもシンプルで低コストのケーブル配線で構築できます。

オンセミでインダストリアルソリューション担当バイスプレジデントを務めるミシェル・ドゥ・メイ(Michel De Mey)は、次のように述べています。「NCN26010は、より大規模なマルチドロップ・ネットワークを可能にし、大規模な設備におけるネットワークの総数を削減します。当社の完全に統合されたソリューションによるお客様のメリットは、従来のコントローラよりも小型で統合が容易であることです」

この新コントローラは、従来のポイント・ツー・ポイントおよびマルチポイントの産業用通信規格を効果的に置き換えるマルチドロップ10BASE-T1S(802.3cg)イーサネット規格を実装しています。T1S MAC/PHYは、RS-485、CAN、RS-232、HARTなどの置き換えが可能です。その結果、既存の配線でより大きなデータスループットを実現し、ネットワークの架設で最大の出費となりがちな配線の引き直しの必要性を排除できます。

本コントローラ NCN26010 を用いたシングルペアイーサネットの架設は、配線の数、量、コストを削減し、マルチドロップ機能により、センサなどの複数のノードを1つのツイストペアに接続できます。また、電気的ノイズの多いインダストリアル環境での架設に有効な、独自のノイズ耐性機能を搭載しています。

さらに、NCN26010は既存のT1Sソリューションよりもラインピンの静電容量が小さく、1つのネットワークにより多くのノードを実装できます。NCN26010との通信はSPIで行えるため、ピン数が少なく、パッケージサイズも小さくなっています。NCN26010は業界初の10BASE-T1S用PHY + MACコントローラで、外部MACを必要とせずにコントローラ、センサ、その他のデバイスに接続できます。

オンセミ (onsemi) について

オンセミ (Nasdaq: ON) は、より良い未来を築くために、破壊的なイノベーションを推進しています。当社は、自動車と産業用エンドマーケットに注力し、自動車の電動化と安全性、持続可能なエネル ギーグリッド、産業オートメーション、5G およびクラウドインフラなどのメガトレンドにおける変化を加速させています。オンセミは、高度に差別化された革新的な製品ポートフォリオにより、世界の最も複雑な課題を 解決するインテリジェントなパワーおよびセンシングのテクノロジを創出し、より安全でクリーンでスマートな世界を 実現する方法をリードしています。オンセミは Fortune 500® 企業として認められ、また S&P 500® インデックスに含まれています。オンセミの詳細については、www.onsemi.jpをご覧ください。

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オンセミおよびオンセミのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLC.の登録商標です。 本ドキュメントに掲載されているその他のブランド名および製品名は、それぞれの所有者の登録商標または商標です。 本ニュースリリースでは、当社のウェブサイトを参照していますが、ウェブサイト上の情報はここには記載されていません。

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