2月 10, 2023

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  • 買収と投資でイーストフィッシュキル(EFK)製造工場を増強し、オンセミの米国最大の生産拠点へ
  • EFK製造工場によりオンセミのパワー、アナログ、センシング技術の成長加速と差別化が可能に
  • オンセミは同工場で1,000名以上の雇用を維持



2023年2月14日(フェニックス - 2023年2月10日)- インテリジェントなパワーおよびセンシング技術のリーディング・サプライヤであるオンセミ(onsemi、本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON)は、2022年12月31日付けでグローバルファウンドリーズ(GF)のニューヨーク州イーストフィッシュキル(EFK)の300 mm工場および製造施設の買収を完了し、これを祝うテープカット式典を行ったと発表しました。この買収により、1,000名以上の世界クラスの技術者とエンジニアがオンセミに加わりました。

オンセミは過去3年間、EFK工場とその従業員の長期的な将来の確保に注力し、パワー、アナログ、センシング製品の成長を加速させ、製造コスト構造を改善するため、300 mmの生産キャパシティに多額の投資を行ってきました。EFK工場はオンセミの米国最大の製造施設であり、イメージセンサの製造に必要な特化工程能力を備えた40 nmおよび65 nmテクノロジノードを含む先進のCMOS生産キャパシティが製造プロファイルに追加されます。この取引には、差別化された半導体ソリューションをGFに提供する独占的コミットメント、および両社が協力して将来の成長を築くための研究開発への投資も含まれています。

オンセミで社長兼CEOを務めるハッサーン・エルコーリー(Hassane El-Khoury)は、次のように述べています。「EFKが製造拠点に加わることで、オンセミは米国で唯一12インチウェハのパワーディスクリートおよびイメージセンサ用製造工場を持つことになり、自動車の電動化、ADAS、エネルギーインフラ、ファクトリオートメーションのメガトレンドに乗って成長を加速させることができます」

*米国で発表されたリリースの抄訳です。原文はこちらをご覧ください。